


物をつかむ、ジャンプして段差に飛び乗る、バスケットボールをする――。
2025年9月2日~5日に開催された「第43回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2025)」(一般社団法人日本ロボット学会主催)のオープンフォーラム「目的外使用ロボットコンテスト」に登場したロボットたちです。ロボットにはそれぞれ“与えられた仕事”がありますが、このコンテストでは、自分の“仕事”ではないミッションにロボットがチャレンジ! 頑張る姿を小中学生たちに見てもらいました。そして一番良かったと思うロボットに投票、「目的外使用ロボNo.1」を決定しました。その模様をレポートします。
【第43回 日本ロボット学会学術講演会】
1年に1度開催。国内の大学や企業などに所属するロボット研究者や開発者、団体がロボット研究のおもしろさを熱く語り合い、近年の取り組みや成果を発表。2025年は東京科学大学大岡山キャンパス(東京都目黒区)で行われ、発表数859件、来場者数は4日間で1940人に上りました。
「目的外使用ロボットコンテスト」には、レスキューロボットや水中ロボット、食べられるロボットなど全部で8体が出場しました。まずはそれぞれの得意なことを紹介しましょう。
デモンストレーションとミッション挑戦のパフォーマンスが終わった後は、いよいよ投票開始! 自分の魅力をアピールし、子どもたちの心をつかんだロボットは果たして――?
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